試合内容を振り返ると、立上りからコンパクトに中盤を支配したG大阪が名古屋を翻弄。13分に、山崎→橋本→ルーカスと繋いでルーカスのミドルでG大阪が先制。そして22分に右ショートコーナーから橋本の右クロスに中澤のヘッドで追加点。前半は終始G大阪が主導権を握った。後半、名古屋は竹内を下げて杉本を投入。徐々に疲れも見えたG大阪に対し、名古屋は70分に吉田のフィード1本から杉本が抜けてミドルレンジから豪快に決めて1点を返すと、勢いを見せてパワープレーから連続して決定機を作ったが、藤ヶ谷が3度の攻守を見せてG大阪が阻むと、終盤はG大阪が持ち直してパスを回しながら試合を運んだ。
G大阪はかなり疲労はあったはずだが、名古屋の試合勘が鈍っていた感も否めなかった。にしてもG大阪はコンパクトに中盤で再三ボールを奪って圧倒。遠藤はどうやら足の調子がよくなかったようで、やや落とした位置から試合を作ると、右に入った橋本が凄く切れていたように感じる。実際この試合2アシスト。ルーカスのシュートも素晴らしいものだった。強いですねぇ、G大阪。CWCという大きな舞台で戦って、天皇杯へのモチベーションというあたりもどうかと不安を感じていたのですが、それ以上に大きな舞台で戦ってきた自信とプライド、そしてもう一度あの舞台で戦いたいという気持ちも強く、それが内容に現れたということだろうか。
toto予想のシュミレーションという観点から見ても、シーズン中でも代表で戦った選手のコンディションが懸念される試合が何度かあったが、大きな舞台で戦って、チームに合流した選手が自信に満ち溢れたプレーを披露することは幾度となくあったな。
G大阪はシーズン途中でバレーが抜け、終盤原動力のひとつであった佐々木がアデレード戦で負傷。さらに二川が手術ということで抜けた。そしてほぼ年中無休で戦ってきて、リーグ戦でやや振るわなかった面もあったが、この年末にあれだけの試合をするというのは感動すら覚えました。次は横浜M戦ですね。どちらもパス能力に長けていると思うが、技術ではやはりG大阪に一日の長があるか。ただ横浜Mも強いですよね。どういう試合になるのか、G大阪は体力的には本当にしんどいだろうけど、名古屋戦のように気持ちをひとつに戦えれば、すごく面白い試合になりそうですね。
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